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【香川】琴平温泉周辺で人気のうどん屋さんを巡ってきた おススメランキングも発表!

こんにちは、たびおどりです(@tabiodori) | Twitter

 

皆様、香川と聞いて何を思い浮かべますでしょうか。

 

そうです、香川といえばうどん!

 

香川県別名うどん県と言われるほど、うどん人気が高い県として知られています。

初の四国旅行は、うどんを食べたいとのきっかけで今回決めた旅行なので、うどんを沢山食べてきました。

 

そこで今回は、香川のうどんについて紹介したいと思います!

 

こんな人に読んで欲しい

香川へ行く予定の人

うどんが食べたい人

その土地ならではの食に興味がある人

食べるのが好きな人

 

 

 

なぜ香川はうどんが有名?

そもそもなぜ香川ではうどんが有名なのか?

 

諸説ありますが、弘法大師が中国からうどんの元にあたる食事の作り方を持ち帰ったからと言われています。

弘法大師は今の香川県善通寺市で生まれたらしく、そこから広まっていったのだそうです。

 

昔から食べられてきた、まさに地元の人に愛されるソウルフードなんですね。

 

 

香川のうどんの特徴は?

香川のうどんは讃岐うどんとも言われます。

讃岐うどんと聞くと多くの方が、強いコシのある麺を想像されるかと思います。

このコシのある麺は讃岐うどんの特徴で、製麺過程で記事を足で踏むことで強いコシが生まれるのだそうです。

 

香川には多くのうどん屋さんがあり、ほとんどのお店で自家製麺を使用しているので、お店毎に麺が異なります。

麺に合わせて、だしもお店毎に違いがあります。

結果としてお店毎の特徴があるため、いろんなうどんを食べにはしごうどんをするのも1つの楽しみになります。

 

また提供してくれるお店の営業体系にも特徴がありますので以下に記載します。

一般店タイプ

いわゆる普通のレストランや、食事処と同じスタイルです。注文したうどんは店員さんの手でテーブルまで運ばれてきます。

 

セルフタイプ

イメージ的には丸亀製麺や、はなまるうどんのようなお店タイプ。注文カウンターでうどんを注文すると、カウンター越しにうどんがもらえます。お会計をして食べ終わったら自分でお皿を下げるのが基本スタイルです。

しかし、セルフタイプと一口で言っても様々あり、注文をするとうどん玉の入った丼を渡されるお店もあるそうです。この場合は、うどん玉を自分で湯に通して温め、だしをかけるのもトッピングなども自分で行う必要があります。

セルフという言葉通り、ある程度客がすることが多くなるのがこのタイプととらえるとわかりやすいかもしれません。 

今回の旅では、セルフタイプのお店に行きましたが、そのお店はだしをかけてもらえましたので、初心者でも安心でした。

 

製麺所タイプ

 元々は麺の販売をしていたが、そこでうどんを食べられるように提供してくれるお店です。

このタイプのお店は、もともと飲食スペースを設けていた訳ではないので、店舗が狭く、時に立ち食いスタイルになることが多いのだそう。

 

一般店でも、セルフ店でもお店で麺を打っているので、打ち立てが食べられるのは変わりが無いと思われますが、個人的には、製麺所タイプこそ香川らしいうどんが味わえるような気がしています。

製麺所タイプのお店は店舗数が少ないので、香川に行ったら是非とも食べてみたいお店です。

今回の旅では、予定が合わず製麺所タイプのお店は行けませんでした。

 

食べたお店について

今回の旅行では、ホテルの夕食や朝食で食べたうどんの他に、セルフタイプのお店と、一般店タイプのお店1箇所ずつで合計6食食べました。

 ホテルで食べたうどんも美味しかったのですが、より香川らしいうどんを紹介したいので、今回は割愛し、一般店タイプのお店とセルフタイプのお店1件ずつ紹介します。

  

オススメその1 山下うどん

まず、今回の旅で訪れたセルフタイプのお店が山下うどんさんです。

 

場所はここ

 周辺は畑が広がるのどかな道沿いにあります。

大きな駐車場があるので車での移動も安心です。

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お店の前はこんな感じ。

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訪れたのは10時前で、待ちは無かったのですが、私達が入店した後に少し混雑が始まりました。

 

セルフタイプではありますが、自分の食べたいものを口頭で伝えると受け取り口でだしなども一緒に用意してもらえる仕組みです。

お会計後に、ねぎやカットレモンはセルフで用意します。

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トッピングは自分で好きなものを選んで、レジでうどんと一緒に会計をします。

まさに、丸亀製麺や、はなまるうどんのようなスタイルです。

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私のチョイスはぶっかけうどんの小とカボチャの天ぷらです。

これで380円です!
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麺はこんな感じで、コシが強く、丸亀製麺とかと比べるとかなり食べ応え・噛みごたえ?があります。太さも不揃いで手打ち麺なのが素人目にもわかります。

小でも普通に満足感が得られます。
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ここではお土産として麺の販売もしています。

一袋2人前で500円です。
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山下うどんさんは、ぶっかけうどんの元祖とも言われるお店ですので、

ぜひぶっかけうどんを食べてみてください。 

 

 

オススメその2 長田in香の香

 こちらは一般店タイプの長田in香の香(かのか)さんです。

 

場所はこちら

少し大きな道路沿いにあり、こちらも駐車場があります。

 

お店の外観はこんな感じ

10:30過ぎに訪れましたが、外までの待ちはありませんでした。

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メニューはこんな感じです。

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釜揚げうどんに力を入れているそうで、ここでは釜揚げうどんと、冷やしうどんを頂きました。 

 

当初、そんなにいっぱい食べられないかもと考え、うどんをシェアしようとのですが、その場合は、だし代として100円別料金がかかります。注文時その仕組みがよくわからず、結果3人が冷やしうどん、1人が釜揚げうどんの注文をしました。

 

後で、大きな釜揚げうどんを家族でシェアして食べている様子を店内で見て、気づいたのですが、釜揚げうどんも冷やしうどんもシェアは出来るけど、だし(つけだれ?)は別料金がかかりますとの仕組みなんだそうです。

この食べ方はもしかすると香川独自なのかもしれません。

私が単に不勉強な岳かもしれませんが・・・

 

そして届いた釜揚げうどんがこちら!
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奥に見える壺?みたいなものに熱々の暖かいだしが入っています。

シェアする場合は、だしを入れる湯飲みのようなものを複数もらえるようです。

 

冷やしうどんはこんな感じで、だしをつけていただきます。

盛りそばのような食べ方です。
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麺がとても長く、持ち上げても全然終わりが見えませんでした。

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麺は表面がつるつる滑らかで、スルスルっと食べられます。

使われていたのは、いりこの出汁だと思いますがとても美味しくて、朝ホテルのご飯食べてから3時間も経っていない状態でお腹いっぱいだったのですが、一人前完食してしまいました(笑)

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

もう少し色んなお店を紹介できればと思ったのですが、実際に私が訪れたからこそオススメ出来るお店のみで今回は紹介させていただきました。 

 

今回の2カ所は、琴平温泉に近い2カ所のお店に行きましたので、香川へ行かれる予定の方でも特に、琴平温泉に宿泊の方にオススメしたいです。

2カ所とも車で20分ほどです。

 

琴平温泉の宿泊検討中の方はこちらもご覧ください

tabiodori.hatenablog.com

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!!